不動産サービスのご案内 10月号
15/36

「ル宅住医歯協ローンノート」プレゼントhttps://form.ishikyo.or.jp/public/application/add/����住宅ローンノート作製 東京医師歯科医師協同組合不動産室CASE.� 借入期間:��年・他借入なし    �,���万円(年収)×��%=���万円(借入可能な年間ローン返済額)【A】    �,���万円(借入希望額)、��年(借入期間)、�.�%(審査金利)➡���.�万円(年間ローン返済額)【B】    ���万円【A】<���.�万円【B】    ➡審査否認 CASE.� 借入期間:��年・他借入(車)���万円(年間返済額���.�万円)    �,���万円(年収)×��%=���万円(借入可能な年間ローン返済額)【A】    �,���万円(借入希望額)、��年(借入期間)、�.�%(審査金利)➡���.�万円(年間ローン返済額)【B】    ���.�万円+���.�万円(他借入年間返済額)=���.�万円【C】    ���万円【A】<���.�万円【C】    ➡審査否認(住宅ローン借入前に他借入を返済すれば、承認される可能性があります) 同じ年収で同額の借入希望でも、借入期間や他借入により承認・否認が分かれてしまうのです。健康状態住宅ローンの借入要件に団体信用生命保険(以下、「一般団信」とします)に加入できることがあります。つまり、生命保険に加入できる健康状態であることが必要になるのです。なお、既往症や現在服薬中の方で一般団信に加入できない方向けに、引受条件緩和型の団体信用生命保険(ワイド団信)もあります。一般団信に比べ借入金利が高くなることや、取り扱い金融機関が限られている等デメリットもありますが、健康状態にご不安のある方は検討してみると良いでしょう。➁「物(不動産)」の審査基準住宅ローンを使って購入する不動産(土地および建物)には、銀行や保証会社の担保設定がなされます。融資の返済が滞った場合、最終的に銀行は担保設定をした不動産を処分して融資金の回収を図ります。そのため、売却および売却代金の回収に支障があると見なされる不動産は住宅ローンの対象外となったり、希望通りの借入額の承認が下りなかったりします。権利関係その他では、多くの銀行では都市計画法に定める市街化住宅ローンを利用する際の条件の一つに「購入する土地お調整区域の不動産は、住宅ローンの対象外としています。よび建物に保証会社の第一順位の抵当権(担保)を設定すその他の基準る」というものがあります。つまり、先に別の担保設定が住宅ローンは戸建て、マンションの区別なく利用できまなされているような不動産には、(その担保設定が解除さすが、ワンルームマンションのような床面積が狭い物件れない限り)住宅ローンを使うことはできません。(狭小物件)は対象外とされることがあります。ワンルまた、借地権上にある戸建ての場合に住宅ローン審査は厳ームマンションは賃貸用として利用されることが多く、しくみられます。借地権の場合、銀行は土地に担保(抵当住宅としての担保価値が低いと見られてしまう為です。権)が設定できないため、融資の回収リスクが高いとみなまた、店舗併用住宅の場合は床面積の��%以上が居住部されてしまうためです。そもそも借地権上にある戸建てに分である必要があります。この場合、住宅部分は住宅ロ対する住宅ローンの取扱いをしていない銀行もあります。ーンとして、店舗部分は事業性ローンとして、それぞれ借地上のマンションの場合も注意が必要です。マンション審査されます。毎に新築時に銀行内で対象とするかどうかを判断し、対象土地を先行取得して後から注文住宅を建てる場合や、借外と判断されたマンションはリセール時も対象外と判断す地上に建つ住宅の所有者が底地の所有権を買い取る場合る銀行もあります。住宅ローンの対象物件と判断されても、でも住宅ローンは利用可能です。先行取得する場合、お借地権の残存期間によっては住宅ローンを組める期間が短おむね�~�年以内に建物を建てることが条件となります。くなってしまうため、買主がつきにくくなるリスクもありもし計画の変更で建物を建てられなくなったり、大幅にます(例えば残存期間��年の借地上に建つ中古マンション延期されたりするような場合には、銀行から一括して返を購入する際は、住宅ローンも��年までしか組めないとい済を求められることがあるので注意が必要です。うことになります)。借地権の物件購入を検討する際は、リセール時にも影響を「住宅ローンの基礎知識」の記事はここまで。この続きは医歯協のオリジナル不動産冊子「住宅ローンノート」にまとめています。ご希望の会員様受ける可能性がある点に注意しましょう。にプレゼントをしておりますので、下記URLかQRコードよりお申込みくだ法規制さい(簡単なアンケート対象不動産が建築基準法や都市計画法に適合しているかもオリジナのご協力をお願いして重要です。おります)。2m以上の建築基準法上の道路に面していない物件や容積率オーバーなど建築基準法に違反した建築物(違反建築)は銀行から担保価値を認められないため、融資の対象になりません。��

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る